父ちゃんの在宅ワークについて今回は書きたいと思います。
東京などの都会では当たり前になっている在宅ワーク。製造業ではなかなか採用が難しく、管理側であれば出来るらしいのですが、父ちゃんの会社は田舎の中小企業なので、コロナ禍でも全員が出勤して過ごしていました。
そんな中、病気の事もあったので、在宅ワークとしたのですが、父ちゃんは会社で初めての事例なので、パソコンの持ち出しやセキュリティ、社内サーバへのアクセスなど私にはさっぱりわかりませんが、色々と自分で設定して在宅ワークが出来る環境整備が大変だったと言っていました。
実際、始まってみるとそんな大変そうには見えなかったですが、外出などは一切せずに真面目に在宅ワークをこなしていました。なんとなくサボっていてもバレないなどのイメージがある在宅ワークですが、無理を言って在宅ワークをやらせてもらっている事もあり、真面目に取り組んでいるんだなと少し感心しました。
仕事に関しては昔から真面目な父ちゃんを久しぶりに見る事が出来た事と在宅ワーク中は昼食を一緒に食べる事も出来、それ以外でも夫婦の会話が本当に増えました。子供の事についての会話がほとんどにはなりますが、それでもこんなに長い期間父ちゃんと会話している事は無かったので、とても楽しく感じました。
一方で自分一人だと手を抜いていた昼食が父ちゃんがいる事でそれなりに料理をする事となってしまいました。正直ちょっとめんどくさい時もありました。真面目に仕事をする父ちゃんなので、外食する時間がなく、ほぼ家で食べる生活でしたが、一緒にヒルナンデスを見る時間も楽しい時間になっていました。
在宅ワークで特に影響があった事はやはり子供達でした。いつもは父ちゃんが一番早く家を出ていくのですが、在宅ワークの時は小学校の娘2人が学校に行く時でも父ちゃんがいるので、集合場所まで毎回送って行っていました。父ちゃんはとても嬉しそうに楽しそうに過ごしていました。逆に父ちゃんが会社に行く時は私が送って行くようになったので、小学校の娘2人を家に残して、私と父ちゃんと一番下の園児を連れて(いつも送迎中に朝ごはんを食べていました。。。)車で出ていっていたので、小学校の娘達に家に鍵を渡して、鍵をして学校へ行ってもらっていました。子供達は鍵をする事がなかったので、とても楽しそうにどっちがやるか取り合いになる程、やりたがっていました。
子供達の成長に繋がる良い機会だったかもしれません。
在宅ワークでは、ずっと同じ席に座って、メールや資料作成、電話対応やWeb打合せなどを行っているので、歩いたり動いたりする事がほとんどない為、ドンドンと太っているように感じました。
実際、消費カロリーが少ないので太ったと思いますが、ホルモンバランスの影響もあるようで、ホルモンバランスが崩れている事で、太りやすくなる事も多いようです。手術後、痩せていった方もいたようです。
下垂体腫瘍は生死に係わる事は少ないですが、少しずつ色んな事に影響があり、どこまで影響が出ているのか把握しづらい事もこの病気の特徴だと思います。